MNP方法

SIMロックの解除方法を解説【アンドロイド(android)/iPhone共通】

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今お使いのスマホをそのまま、SIMカードを入れ替えて格安シムを利用するにはSIMロックを解除しなくてはいけないケースが多いです。

最近よく耳にするようになった「SIM」という言葉ですが、一般的にはよく知られていません。

しかし、格安シムに乗り換えるにあたっては避けては通れない部分です。

本記事ではSIMロックという言葉について説明し、アンドロイド/iPhoneに共通したSIMロックを解除する方法を解説していきます。

エコー君
エコー君
今使っているiPhoneでも格安シムが使えるようになるよ!

SIM(シム)カードとは個人情報が記録された通信チップ

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SIMカードとは、個人情報が記録された通信チップのこと言います。

SIMカードの種類

SIMカードには

  1. 音声SIM
  2. データSIM

の二種類が存在します。

電話番号が付加されているかどうかでSIMカードの種類が変わります。

電話番号をそのまま格安シムへ乗り換える場合、音声シムの乗り換えになります。

この音声SIMカードには

  • 使っている人の電話番号
  • 貸与している通信事業社の識別情報

が記録されています。

楽天モバイルから発行されているSIMカードであれば、楽天モバイルの通信網を使用して音声通信、データ通信(パケット通信)ができるようになります。

SIMロックとは特定の通信事業者でしか通信できないようにする制限モードのようなもの

SIMカードは通信チップということが分かりました。

SIMロックとは、SIMカードがロックされているのではありません。

通信を行う端末側に「特定の通信事業者以外に通信をできないようにする制限」がかけられている状態のことをSIMロックといいます。

ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアからスマートフォンを購入した場合、このSIMロックがかけられています。

SIMロックがキャリアのスマートフォンにかけられている理由

SIMロックはお使いのスマホにかけられている通信事業者を制限するロックです。

具体的には「通信帯域」を制限しています。

通信帯域に制限を設けることで、自社で販売した端末で他社のSIMカードで通信されるのを防いでいます。

要するに「囲い込み戦略」ということです。

キャリア3社では、通信できる帯域を会社ごとで分けています。

<ドコモ>

  • Band 1 (2.0 GHz-2.1 GHz)
    docomoにおける主力の周波数帯。docomoの4GはほとんどのこのBand 1を用いて通信する。なお、日本のキャリア3社すべてが採用している帯域であり、海外のキャリアも多くがBand 1を採用している。Band 1対応は必須条件とも言えるだろう。
    docomoではそこそこの高速帯域(最大112.5Mbps)であり、エリアも広い。
  • Band 3 (1.7 GHz-1.8 GHz)
    東名阪エリア限定で使用される周波数帯。
    Band 1よりも高速(最大150Mbps)で、高速通信を担当する。
  • Band 19 (800 MHz)
    Band 1では足りない場所、広くカバーするために使われているつながりやすい周波数帯。いわゆるプラチナバンドである。周波数が低いので、速度は遅いが地下やビルの影でもつながりやすい。地方の山間部や新幹線の中など、電波が繋がりにくいようなところではこれにつながることが多いため、あるととても良い。なお、速度は75Mbpsとそこそこである。
  • Band 21 (1.5 GHz)
    日本独自の周波数帯で、地方都市など局所地域で補完的に用いられる。限定的なエリアで使われているだけのため、重要度は低い。
  • Band 28 (700 MHz)
    Band 19と同じくプラチナバンドであるが、まだ局地的にしか使用されておらず、実験段階に近い。これもまた重要度は低いが、今後大事になるのかもしれない。
  • Band 42 (3.5 Ghz)
    キャリアアグリゲーション(docomoはPremium 4Gとよんでいる)で用いる帯域であり、高速通信に用いられる。その速度は驚きの294 Mbpsであり、今後のdocomoの回線の整備を考えると対応していたほうが捗ると思われる。

記事引用:https://telektlist.com/career-bands/

<au>

  • Band 1 (2.0 GHz-2.1 GHz)
    auにおける主力の周波数帯の一つ。docomoやSoftbankよりかは通信エリアが弱いが、いかに述べるBand 18と合わせると広いカバー率になる。なお、日本のキャリア3社すべてが採用している帯域であり、海外のキャリアも多くがBand 1を採用している。Band 1対応は必須条件とも言えるだろう。
  • Band 11 (1.5 GHz)
    実験的に使用されている周波数帯であるため、そこまで重要ではない。
  • Band 18及びBand 26 (800 MHz)
    通信エリアを広くカバーするために使われているつながりやすい周波数帯。いわゆるプラチナバンドである。周波数が低いので、速度は遅いが地下やビルの影でもつながりやすい。地方の山間部や新幹線の中など、電波が繋がりにくいようなところではこれにつながることが多いため、あるととても良い。
    auのLTEはBand 1とこのBand 18を同じレベルで主力としているのでこれがないとauは繋がりにくくなる。iPhone 5はBand 18非対応だったが、auのiPhone 5は地下や人混みではほとんど3Gであり、使いにくかった。(筆者経験談)
  • Band 28 (700 MHz)
    Band 18及びBand 26と同じくプラチナバンドであるが、これもまた実験的に使用されている周波数帯である。なくてもそこまで困らないと思われる。
  • Band 41 (2.5 Ghz)
    いわゆるWIMAX, WIMAX2+。高速通信(受信最大440 Mbps)を担当している。
  • Band 42 (3.5 Ghz)
    キャリアアグリゲーションで用いる帯域であり、高速通信に用いられる。その速度は279 Mbpsであり、キャリアアグリゲーションで高速通信をしたいときには必須である。

記事引用:https://telektlist.com/career-bands/

<ソフトバンク>

  • Band 1 (2.0 GHz-2.1 GHz)
    Softbankにおける主力の周波数帯。Softbankの4GはほとんどのこのBand 1を用いて通信する。なお、日本のキャリア3社すべてが採用している帯域であり、海外のキャリアも多くがBand 1を採用している。Band 1対応は必須条件とも言えるだろう。
    Softbankでは高速通信(112.5 Mbps)を担当しており、エリアも広い。
  • Band 3 (1.7 GHz-1.8 GHz)
    Softbankが買収した旧Emobile(現Ymobile)の主力周波数帯である。
    もともと別の会社の主力帯域であったこともあってかこれもまた高速帯域(75 Mbps)であり、エリアも広い。
  • Band 8 (800 MHz)
    通信エリアを広くカバーするために使われているつながりやすい周波数帯。いわゆるプラチナバンドである。周波数が低いので、速度は遅いが地下やビルの影でもつながりやすい。地方の山間部や新幹線の中など、電波が繋がりにくいようなところではこれにつながることが多いため、あるととても良い。
  • Band 11 (1.5 GHz)
    実験的に使用されている周波数帯であるため、重要度は低い。
  • Band 28 (700 MHz)
    auのBand 18及びBand 26や、SoftbankのBand 8と同じくプラチナバンドである。
    対応エリアはそこまで広くないため、重要度はそこまで高くない。
  • Band 41 (2.5 Ghz)
    いわゆるAXGPであり、モバイルWiFiやSoftbank Airなどに用いられる。
    ただし、2018年段階で5Gへの転用が考えられているため、2年以内に停波されるとのこと。なお、各MVNOのページを確認していただけるとわかるが、いまのところMVNOでは使用できない。
  • Band 42 (3.5 Ghz)
    キャリアアグリゲーションで用いる帯域であり、高速通信に用いられる。その速度は110 Mbpsである。Softbankはそこまでキャリアアグリゲーションによる高速化を推進していないため、docomoやauほど重要ではない。

記事引用:https://telektlist.com/career-bands/

ドコモでは

Band1,3,19

auでは

Band1,18,26

ソフトバンクでは

Band1,3,8

に対応していることが必須だといわれています。

日本で流通している技適を通ったスマートフォンであれば、端末そのものはこの帯域すべてで通信が可能となっています。

SIMロックを解除するとどの通信事業者でも通信可能になる

このようにキャリアで販売されている端末は通信帯域に制限がかかった状態となっています。

この帯域制限を解除することをSIMフリーといいます。

ネット通販等で販売されている端末の多くは、通信帯域に制限がない「SIMフリー」端末が大半です。

本来であれば、通信事業者は通信チップ(SIMカード)を契約販売し

スマートフォンメーカーが通信端末を販売する。

この二つをそろえたユーザーがSIMカードをスマートフォンに入れて通信するというのが本来の形です。

しかし、日本特有の囲い込み戦略によって、このシンプルな仕組み自体浸透しておらず、非常に誤解があるような状態となっています。

格安シムへ乗り換える場合SIMロックを解除する必要があるケースが多い

格安シムと呼ばれる通信会社はMVNOとも呼ばれています。

対して、キャリアはMNOと呼ばれています。

MNOとは自社の通信回線を持っている通信事業者で

MVNOはMNOの通信回線を借用する形で通信事業を行っている事業社のことを指します。

格安シムはドコモ系au系ソフトバンク系が存在する

格安シム事業者が借用する回線は

  1. ドコモ回線
  2. au回線
  3. ソフトバンク回線

の3種類があります。

多く使われているのがドコモ系、au系の回線です。

格安シム事業者でも、楽天モバイル などドコモ系/au系など複数回線の契約も可能になっています。

mineoはトリプルキャリア対応です。

一番少ないのがソフトバンク系の回線となっています。

元のキャリアと同様の回線を使用する場合SIMロック解除は必要ない

例えばあなたがドコモで購入したiPhoneをお持ちだったとしましょう。

格安シム事業者のmineoと契約しようとした場合に、3種類の回線プランが選べます。

  1. Aプラン=au回線
  2. Dプラン=ドコモ回線
  3. Sプラン=ソフトバンク回線

この場合、Dプランを選択すればSIMロック解除の必要がありません。

SIMロック解除ができる端末は2015年5月1日以降発売機種のみ

電気通信事業法の改正により、2015年5月1日以降に発売された端末であれば購入してから一定期間経過後にSIMロックを解除できるようになりました。

それ以前の端末についても、解除手数料3240円を支払うことでキャリアがシムロックを解除してくれる場合もあります。

対応機種については各キャリアのサイトで確認しましょう。

→SIMロック解除対応機種一覧(ドコモ)
→SIMロック解除対応機種(au)
→SIMロック解除対応機種(ソフトバンク)

裏を返せば、今ほど紹介したmineoのように、ドコモ系の回線を選べばSIMロック解除をせずともそのまま使用できるケースが存在します。

ただし、端末によって対応していない電波周波数帯域があるため、MVNOのサイトで自分の端末が動作確認済かどうかチェックする必要があります。

ソフトバンクのiPhone6はワイモバイルでは使えない

非常に人気機種で今もユーザーが多い機種にiPhone6があります。

この端末に関しては2015年5月1日以前の機種になるので、SIMロック解除が出来ません。

加えて、ソフトバンク系のMVNOが以前は非常に少なかったことから、ソフトバンクで購入したiPhone6は格安シムで使えず、不人気という時期がありました。

しかし、最近になってmineoLINEモバイルでソフトバンク系の回線を扱うようになり、再度ソフトバンクで購入したiPhone6が日の目を見るようになりました。

…ここで問題が起きました。

ソフトバンク製のiPhone6はワイモバイルでは使用できないのです。

ワイモバはソフトバンクの格安シムブランドなんだから当然ソフトバンクの電波網を使っているんでしょ!?

と考えるのが普通なのですが、調べてみると

ワイモバイルは自社回線を使用している=MNO ということが判明しました。

ようするに、ソフトバンクの回線を使用していないのです。

当然、SIMロックがかかった端末は購入した通信事業者以外のSIMカードで通信することが出来ません。

よって、SIMロック解除していないiPhone6はワイモバイルでは使えないのです。

結構レアなケースですが、ご注意ください。

SIMロック解除できる端末には条件がある

各キャリアによって解除の条件に詳細な違いがありますが共通しているのは

  • キャリアが指定した対象機種
  • 購入から100日経過後に解除ができる

ということです。

シムロック解除対象の機種かどうかは下記公式サイトリンクから確認できます。

→SIMロック解除対応機種一覧(ドコモ)
→SIMロック解除対応機種(au)
→SIMロック解除対応機種(ソフトバンク)

キャリアによって異なる解除条件は下記からご覧いただけます。

ドコモ|シムロック解除の条件(公式サイトへジャンプ)

au|シムロック解除の条件(公式サイトへジャンプ)

ソフトバンク|シムロック解除の条件(公式サイトへジャンプ)

まとめると

<ドコモ>

解除条件解除方法
(1)SIMロック解除対象機種
(2)購入日から100日経過していること
※ただし、以下の場合は購入から100日以内でも解除可
・過去に同回線でSIMロック解除を行っていてその受付から100日経過している
・一括払いもしくは分割払い金の清算が済んでいる
(3)解約済みの場合、解約から100日以内
(4)契約者本人に購入履歴がある端末で、利用料金の支払い実績がある
(5)おまかせロックやネットワーク利用制限などがかかっていないこと
(1)ドコモショップ店頭での申し込み
(2)電話(115)での申し込み
(3)My docomo(パソコン)からの申し込み
    <au>
解除条件解除方法
(1)2015年5月以降に発売されたSIMロック解除機能のある機種
(2)機種を購入してから101日目以降(購入当日が1日目)
(3)ネットワーク利用制限中ではない
(1)auショップ店頭での申し込み
(2)My au(PC、スマホ)からの申し込み
    <ソフトバンク>
解除条件解除方法
(1)SIMロック解除対象機種
(2)機種購入日から101日目以降であること(2015年4月までに発売された端末は除く)
(3)
・契約者本人であること
・解約済みの場合、解約から90日以内であること
(4)各種の機能制限やネットワーク利用制限がかかっていないこと
(1)ソフトバンクショップ店頭での申し込み
(2)My softbank(PC、スマホ)からの申し込み※2015年4月以前の機種は(1)のみ ※(2)の場合は解除後に使用する他社SIMが必要

 

アンドロイド/iPhone共通SIMロック解除方法

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まず、SIMロックを解除するにあたって

  • 購入からどれくらい経過しているか
  • 端末の購入方法は一括/分割のどちらか

を確認する必要があります。

SIMロックの解除条件は3社共通して

  • 分割払いの場合、機種購入日から100日以上経過していること
  • 一括払いの場合、即日SIMロック解除可能

と共通しています。

大手三社共通して、SIMフリーの解除方法には2種類あります。

①キャリアの受付窓口へ行き、解除してもらう(有料)

②キャリアのHPから利用者情報(ID/PW)を入力して解除手続きを行う(無料)

ドコモのみ、電話でのSIMロック解除に対応しています。

※手続きに製造番号である「IMEI」の入力を求められる場合があります。

IMEI

①ダイヤル画面で「*#06#」を入力する

②設定→一般→情報

から確認できます。

※iPhoneの場合SIMロックを解除して新しいSIMカードを挿入するとApple IDとパスワードの入力を求められます。必ずApple IDとパスワードは控えておいてください。

忘れている方は下記から確認してから手続きを行いましょう。

Apple ID を確認する(iPhone での操作方法) | iPhone | お客さまサポート | モバイル | ソフトバンク

ドコモでSIMロックを解除する手順

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1.受付窓口で手続き

手数料:3000円

最寄りのドコモショップへ行き、SIMロックを解除してほしい旨を伝えてください。

ドコモショップ | お客様サポート | NTTドコモ

2.電話で手続き

手数料:3000円

準備するもの:契約している電話番号、ネットワーク暗証番号(4桁)

ドコモの携帯電話からであれば局番なしの「151」へ電話してガイダンスに従う。

一般電話からは

ドコモインフォメーションセンター(0120-800-000)に電話してガイダンスに従う。

3.「ドコモオンライン手続き」を利用する

手数料:無料

準備するもの:契約している携帯電話番号、dアカウント

①使用している携帯電話で下記よりdアカウントを作成してください。

dアカウント – dアカウント発行 – メールアドレス登録

②dアカウントを作成後、My docomoへアクセス。dアカウントでログインする。

My docomo | NTTドコモ

③「契約内容・手続き」を選択

④「その他」から「SIMロック解除」をクリック

⑤IMEIを入力する

⑥案内に従って画面を進めていって解除終了

auでSIMロックを解除する手順

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1.受付窓口で手続き

手数料:3000円

最寄りのauショップへ行き、SIMロックを解除してほしい旨を伝えてください。

auショップ検索 | au

2.「My au」から解除手続きを行う

手数料:無料

準備するもの:au ID、ネットワーク暗証番号(4桁)

①使用している携帯電話で「SIMロック解除のお手続き」にアクセス

SIMロック解除のお手続き | スマートフォン・携帯電話をご利用の方 | au

②上記サイトでau IDとパスワードを入力してログインする。

③ネットワーク暗証番号(4桁)を入力

④[1]の横にチェックを入れて 次へ をクリックする

⑤解除の理由を選択して「この内容で申し込む」をクリック

⑥案内に従って画面を進めていって解除終了

ソフトバンクでSIMロックを解除する手順

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1.受付窓口で手続き

手数料:3000円

最寄りのソフトバンクショップへ行き、SIMロックを解除してほしい旨を伝えてください。

店舗を探す | ショップ | ソフトバンク

2.「My Softbank」から解除手続きを行う

手数料:無料

準備するもの:契約している携帯電話番号、ログインパスワード

①使用している携帯電話で「My Softbank」にアクセス

My SoftBank | ソフトバンク

②上記サイトで契約電話番号とパスワードを入力してログインする。

③「メニュー」から「契約・オプション管理」を選択

④画面を下へスクロールして「関連メニュー」の中から「SIMロック解除手続き」を選択

⑤IMEIを入力して次へ

⑥「解除手続きする」を選択し終了

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カワムーラ!
カワムーラ!
ウェブサイト運営/HP制作管理で個人事業をしています。元バンドマン(@tone_niigata)で一児のパパ。見てくれる人がちょっと得するような情報を運営サイトを通して発信しています。 企業/個人問わずワードプレスHP制作管理やパソコン設定等承ります。詳細は下記リンクからどうぞ。