乗り換え前の準備

格安SIMのメリットとデメリットについて解説。キャリアと比較した時の通信速度について

格安SIMって何?
速度が遅いんでしょ?

などなどいろんな疑問があると思います。

本記事では「格安SIM」のメリットとデメリットについてと解説します。

エコー君
エコー君
みんなで格安SIMについて学ぼう!

本記事の要点

格安SIMのメリット(

  1. プラン選択の幅が広がる
  2. 契約に縛り期間が短いものが多い

格安SIMのデメリット

  1. 実店舗数が少ない
  2. ある程度知識が必要
  3. 速度が出にくい時間帯がある
  4. 人混み等で速度低下する場面がある

格安SIMはなぜ安いのか?

格安SIMは大手キャリア(MNO)の電波網を間借りしている業者でMVNOと呼ばれています。

MVNOが提供しているSIMカードはキャリアに比べて圧倒的に安いです。

それには3つの理由があります。

通信設備の管理運営費が少額で済む

大手キャリアは自社で通信網を持っています。

通信網を作るには、アンテナを立てる基地局や電波を集める収容局等のインフラ設備が必要です。

当然管理メンテナンスが必要となるため、運営維持に非常にたくさんのコストがかかります。

大手キャリアの料金が高い理由の一つは、設備投資とメンテナンス費用が載せられているからです。

(もう一つは店舗運営によるサービス費用)

MVNOも電波網を借用する際の必要経費として、設備投資費を支払っていますが、MNOに比べて大幅に少ないのです。

MVNOは通信網の管理費負担が少ないから安い!

端末開発費用がほとんどない

大手キャリアは自社の販売戦略に見合ったスマートフォン端末の開発にかかわっており、当然開発コストがかかります。

同じエクスペリアでも、キャリアによって微妙に仕様が違うようなことがあるのはこのためです。

また、キャリアが販売する端末は「SIMロック」と呼ばれるソフトウェアロックがかけられています。

このロックがかかっているため、自社の通信電波網以外のSIMカードを入れても認識しないような仕組みになっています。

一方でMVNOは「SIMフリー」と呼ばれるどこのSIMカードでも通信ができる端末のみを仕入れて販売しているため、端末開発コストがありません。

MVNOは端末開発コストがないから安い!

実店舗数が少ないため人件費がかからない

大手キャリアは自社の販売店舗を非常に多く持っており、店舗を運営するために多くの人件費を払っています。

そのおかげで、非常にきめ細かいサービスを日本中どこでも受けることができます。

一方で、MVNOはオンライン上で販売を展開している事業者が多く、店舗数が少ないところが多いです。

人件費も当然削減できるため、コストダウンにつながっています。

しかし、やはりオンライン上でのやり取りはアフターサービスで不安が残ります。

当サイトではそんな不安を持つユーザーのために

「実店舗数が多い格安SIM事業者」のみを紹介しています(使命感)。

MVNOは実店舗が少なく人件費がかからないから安い!

格安SIMのメリット

格安SIM業者に乗り換えることの最大のメリットは、月額の維持費用が非常に安くなる点です。

それ以外にもメリットが存在します。

プランの選択の幅が広がる

格安SIMを使ったプランは非常に柔軟性に富んでおり、不要なサービスを付加しないことで自分にあったプランを選択することが出来ます。

電話かけ放題の有無やパケットの上限容量の選択など、付加するサービスを少なくできる分料金が安くなります。

パケット容量を最小限のプランにして、容量無制限のレンタルワイファイルーターを持ち歩くといった選択をすると、よりお得に格安SIMを使うことが出来ます。

https://festivallesfolies.com/sim/archives/76

契約の縛り期間が短いものが多い

2019年10月1日から大手携帯キャリア3社の2年縛り解約違約金の上限が1000円になりました。

これに伴い、IIJmioやY!モバイルで解約違約金を引き下げる業者が増えてきています。

恐らくMVNOでもこの動きが活発化するでしょう。

格安SIMのデメリット

当然、メリットが大きい格安SIMですからデメリットも存在します。

ここからは格安SIMのデメリットについて解説します。

デメリット①キャリアメールが使えない

格安SIMではキャリアメール(docomo.ne.jp)等が使用できません。

Gmail等のフリーメールを取得する必要があります。

既存のサービスをキャリアメールで登録していた場合、それらすべてをフリーメールに変更する必要があります。

ただし、一度フリーメールを取得してしまえば、今後キャリアに戻っても、他の格安SIMへ乗り換えてもメールアドレスを変更する必要はなくなります。

キャリアメールに依存してきた人にとっては一番ハードルが高い事項です。

デメリット②設定は自分で行う

格安SIMへ番号そのまま乗り換えをした場合、電話はそのままでも使えますが、パケット通信設定は自分でする必要があります。

APN(アクセスポイントネーム)設定といって、乗り換えた通信事業者の情報を設定する必要があります。

こうして聞くと非常に面倒なように見えますが、添付されているマニュアルをみて行えばだれでも簡単に行えますので怖がる必要はありません。

また、いざというときに駆け付けられる実店舗が多い格安SIMへ乗り換るのもおすすめです。

実店舗の多い格安SIM事業者
  1. ワイモバイル  918店舗
  2. イオンモバイル 216店舗
  3. 【UQモバイル】  180店舗
  4. 楽天モバイル  140店舗
  5. mineo 113店舗

※直営店(2019.5月時点)

参考:実店舗が多い格安SIM事業者店舗数ランキング

ワイモバイル

イオンモバイル

UQモバイル

楽天モバイル

mineo

スマホを格安SIMへ乗り換え!取り扱い直営店舗が多い会社の料金比較ランキング という方も多いでしょう。 格安SIMのメリットは キャリアに比べて料金が非常に安い という点があり...

デメリット③通信速度が遅い時間帯がある

通信速度に関しての注意事項としては下記のものが通説となっています。

格安SIMは、時間帯や場所によって通信速度が遅くなりがちだ。たとえば、休憩時間にあたる平日昼の12時台や、プライベートでの通信が増える夕方から深夜、都市部のターミナル駅周辺のように人口が極端に集中する場所においては、通信が混雑して回線速度が低下しやすい。

引用:https://kakakumag.com/pc-smartphone/?id=11526

わかりやすい例を挙げましょう。

通信網全体が細いホースのチューブのようなものだと考えてください。

利用者が少ないときはスムーズに流れますが、混んでくると通れる数が決まってくるので、詰まってきます。

これが速度低下が生じる仕組みです。

まとめると

  • 利用するユーザーが多い時間帯は通信速度が低下しやすい
  • ※朝の7時台/昼12時台/夕方18時~20時 など
  • 人口密集地では速度低下が起こりやすい

この通信速度低下の度合いは、各社の電波網の借用度合いによって大きく変わってきます。

格安SIMで通信速度が速いランキング

実際に計測したランキングは「価格ドットコム」の独自調査が非常に参考になります。

参考:格安SIM人気12回線速度ランキング

計測した12回線は下記のとおりです。

  1. Y!モバイル
  2. UQモバイル
  3. BIGLOBEモバイル
  4. OCN モバイル ONE
  5. 楽天モバイル
  6. mineo (S=ソフトバンク D=ドコモ A=au)
  7. IIJmio
  8. イオンモバイル
  9. DMMモバイル
  10. LINEモバイル

総合結果はコチラになります。(2019年5月時点)

上り速度平均ランキング(Mbps/sec)
1位Y!モバイル(19.51)
2位mineo  Sプラン(15.49)
3位mineo  Aプラン(9.12)
4位楽天モバイル(8.31)
5位UQモバイル(8.13)
6位OCN モバイル ONE(7.83)
7位mineo  Dプラン(7.57)
8位イオンモバイル(6.91)
9位BIGLOBEモバイル (6.71)
10位IIJmio(2.37)
11位DMMモバイル (5.80)
12位LINEモバイル(5.17)
下り速度平均ランキング(Mbps/sec)
1位Y!モバイル(31.32)
2位UQモバイル(22.51)
3位mineo  Sプラン(10.84)
4位mineo  Aプラン(7.02)
5位DMMモバイル (4.16)
6位楽天モバイル(3.31)
7位イオンモバイル(3.25)
8位mineo Dプラン(2.92)
9位OCN モバイル ONE(2.73)
10位LINEモバイル(2.37)
11位IIJmio(2.37)
12位BIGLOBEモバイル (2.11)
格安SIM速度ランキングまとめ

<上り速度ベスト3>

  1. ワイモバイル
  2. mineo Sプラン
  3. mineo Aプラン

<下り速度ベスト3>

  1. ワイモバイル
  2. 【UQモバイル】
  3. mineo  Sプラン

このように実測値を見るとやはりサブブランドであるワイモバイルとUQモバイルが通信速度では優位となっています。

格安SIMのメリットとデメリットまとめ

以上、格安SIMについて解説してきました。

格安SIMのメリット
  • 料金が非常に安い

これに尽きますね。

格安SIMのデメリット
  • 実店舗数がキャリアに比べて少ない
  • ある程度知識が必要
  • 速度が出にくい時間帯がある
  • 人混み等で速度低下する場面がある

メリットとデメリットは表裏一体となっていることが分かりました。

キャリアからの乗り換えの場合はメリット/デメリットをよく把握した上で乗り換えましょう。

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カワムーラ!
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ウェブサイト運営/HP制作管理で個人事業をしています。元バンドマン(@tone_niigata)で一児のパパ。見てくれる人がちょっと得するような情報を運営サイトを通して発信しています。 企業/個人問わずワードプレスHP制作管理やパソコン設定等承ります。詳細は下記リンクからどうぞ。