乗り換え前の準備

大手携帯キャリアから格安SIMへ乗り換える前に準備したい8つの手順

キャリアに比べると大変お得感の強い格安SIMです。

「乗り換えたい!」と考えている方も多いことでしょう。

ただ、安易に乗り換えてしまうと取り返しのつかないことになりかねません。

本記事では格安SIMに乗り換える際の準備点について詳しく解説していきます。

エコー君
エコー君
しっかり準備して安心して乗り換えよう!

本記事の要点

【格安SIMへ乗り換える前に】

  • フリーメールアドレス作成
  • 既存サービスをフリーメールに置き換え
  • 端末残債の確認
  • SIMロック解除の有無の確認
  • 回線名義の統一
  • 違約金と日割り代金が発生するか確認
  • MNP転出番号の取得

格安SIMへ乗り換える前の準備

本項では格安SIMへ乗り換えるための準備事項について解説していきます。

まずはキャリアから格安SIMへ乗り換える際の手続きの流れを把握しましょう。

格安SIM事業者へ乗り換える際の流れ

格安SIMへ乗り換える流れ
  1. 契約電話会社でMNP転出番号を取得する
  2. 格安SIM事業者のHPでMNP転入手続きを行う
  3. 本人確認書類をWebから送信する
  4. SIMカードを宅配便で受け取る
  5. 現在使っているSIMで開通の連絡をする
  6. SIMカードを自分で入れ替える
  7. APN情報を端末に設定する
  8. 3~5時間程度待つ
  9. 開通

このような流れを取ります。

新しく契約する格安SIM事業者によっては若干の違いもありますが、おおよそはこのような感じになっています。

かなり煩雑そうに見えますが、各社この説明よりも詳しい乗り換えマニュアルを持っています。

また、実店舗がある格安SIM事業者であれば設定も含めて窓口でのサポートが受けられます。

大丈夫、きっとできますよ。

それでは以下、準備事項を説明します。

準備①キャリアメールからフリーメールへ切り替える

まずはキャリアメールをやめましょう。

キャリアメールとは

@docomo.ne.jp等のメールアドレスです。

まずは新規でフリーのメールアドレスを取得しましょう。

お勧めはGmailです。

Gmail|フリーのグーグルメールアドレス

おそらく長年キャリアメールを使用してきた方は、そのメールアドレスでありとあらゆるものの契約をしているはずです。

キャリアメールは、格安SIMへ乗り換えた瞬間に使えなくなってしまいます。

特にLINEをキャリアメールで登録して、書き換えないまま機種変更をしてしまうと引継ぎ設定に失敗してしまうことがあります。

まずは乗り換える前にフリーメールアドレスを取得しましょう。

準備②既存登録サービスすべてをフリーメールに置き換え

これが一番の難関です。

記憶のある限りの登録サイトのメールアドレスをキャリアメールからフリーメールへ書き換えましょう。

これができていないと、後々非常に困る事態が起きます。

また、個人的にメールアドレスで連絡を取っている人にもアドレス変更の旨を伝えましょう。

LINE全盛期なので不要な人も多いと思いますが…。最悪、フェイスブック等SNSでつながることができる世の中ですのであまり神経質にならずともよいと思います。

一度やってしまえば二度とやることはありません。頑張ってください。

フリーメールに置き換えておくべきサービス
  • 金融機関
  • クレジットカード
  • ライン
  • SNS関連アプリ(Twitter/Facebook等)
  • オンラインショッピングサービス(楽天市場/Amazon/ヤフーショッピング)
  • マイクロソフトアカウント
  • ゲームアプリ
  • 月額登録アプリ

など

準備③端末残債を確認する

キャリアで契約している人の多くは、機種代金のほぼすべてをキャリア側に支払ってもらっている格好だと思います。

残積が残っている場合、キャリアが持ってくれていた機種代金のすべてを自分で支払うことになります。支払いは一括でしはらうか分割で支払うか選べますが、何もしなければ分割請求となります。

多くの人はキャリアでiPhoneを分割購入し、分割代金の大半をキャリアに出してもらっていると思います。

ドコモを例に挙げましょう。

iPhone XSを2年割賦払いだと

¥5,373-/月×24か月 (月月サポート-2,457円/月

実質2916円の自己負担で支払っていることになります。

端末代金が残っているから乗り換えやめよ…

と考えてしまう人が多いですが…

例えば楽天モバイルの980円/月プランに乗り換えれば端末代金がそこに乗ってきても月額6000円で済みます。

多くのキャリアの方は端末代金を載せて1万円以上かかっていることを考えると端末代金が残っていても乗り換えた方がお得ということになります。

端末代金が残っていることはあまり気にしなくてもよいでしょう。

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準備④SIMロックを解除する必要があるか確認する

日本国内で売っているスマートフォンであれば3キャリアに対応しています。

キャリアが販売している端末はほぼ例外なく、そのキャリアでしか使えないためのソフトウェアロックがかかっています。

これを「SIMロック」といいます。

SIMロックされていると、契約したキャリアの電波以外は受信できなくなってしまいます。

格安SIM業者は、3キャリアから電波を借用して運用しています。

乗り換えた先の格安SIM事業者が、もともと使っていたキャリアの電波を使用していれば

SIMロックを解除する必要はありません。

現在使っているキャリアの電波以外を使用するとなった場合は「SIMフリー化」が必要です。

キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)→乗り換え先が同じ電波を使っている場合

→SIMロック解除の必要なし

キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)→乗り換え先が違う電波を使っている場合

→SIMロック解除の必要あり(SIMフリー化)

SIMロックの解除方法を解説【アンドロイド(android)/iPhone共通】 今お使いのスマホをそのまま、SIMカードを入れ替えて格安シムを利用するにはSIMロックを解除しなくてはいけないケースが多いです。...

iPhoneユーザーであればiPhone6s以降の機種をお使いであればSIMロック解除が可能です。

SIMロック解除可能端末(ソフトバンクHPより)

それ以外の場合でも、基本的にキャリアで購入したスマートフォンにはSIMロックがかかっていますので、当該電話会社のホームページから解除の手続きを行いましょう。

※キャリアから乗り換え後にSIMフリー化をすることは困難です。

端末を将来的にどこの格安SIM事業者でも使えるようにするためにもSIMロックは解除しておいた方が無難です。

キャリアのホームページから手続きすれば費用は掛かりません。

窓口でも行っていますが3000円程度の手数料がかかります。

※SIMフリーにしても使用には何ら差支えはありません。

3キャリアの電波網を借用していて、アフターサポートが充実している格安SIM事業者はmineoです。

※アフターサポートが充実=実店舗が多い

直営店が多くサポートが充実している格安シム事業者を比較!特徴と選び方とは。

SIMロックを解除せずに乗り換えられてアフターサポートが充実している事業者

<ソフトバンク>

  • mineo

準備⑤複数解約の場合は名義を代表回線にまとめる

夫婦別名義で契約している方は多いと思います。

格安SIM事業者では、代表者が複数回線を持つ方がお得になるケースが非常に大きいです。

特に楽天モバイルを例にすると

  • 請求が一本化して分かりやすい
  • 楽天ダイヤモンド会員割引が複数回線に適用できる
  • 楽天スーパーポイントがまとめて貯めることができる

というメリットがあります。

重要なのは、あらかじめ契約しているキャリアで同一名義にするということです。

別名義のまま格安SIMへ乗り換える際に同一名義にまとめようと思っても、仕組みとしては手続きが困難なケースが多いです。

乗り換える際は事前に契約しているキャリアで同一名義にする

準備⑥解約違約金が発生するか確認する

総務省の指導を受けて2019年10月1日からキャリア3社とMVNO数社(Y!モバイル 、IIJmio等)で2年縛り契約中の方でも違約金の上限を1000円にすることが決まりました。

ただし、キャリア3社共に「新プラン」に加入した際の違約金となっていますので、解約する際は面倒でも新プランへ移行してから解約しましょう。

準備⑦日割り料金を確認=だいたいは日割り計算なし

実はキャリア3社共にほぼ

日割り料金での計算はできないと考えてよいでしょう。

ドコモの日割り計算について

基本プランの基本使用料は、ご利用日数にかかわらず日割り計算しません。ただし、新規契約(MNP含む)と同時のお申込みの場合に限り、お申込み月の基本使用料は日割されます。(新規契約と同時のお申込みであっても、同月内に変更・解約・廃止等(月末予約での変更・廃止の場合を除く)された場合には日割りで計算いたしません。)

引用:カケホーダイプラン規約

auの日割り計算について

月途中でのご加入または解約などの場合は、基本使用料 (無料通話を含む基本使用料)・インターネット接続サービスはご利用日数分の日割り額となります。ただし、以下お客さまが、解約・一時休止をした場合、その月の基本使用料・インターネット接続料は日割りとならず、1カ月分の定額料がかかります。(※詳細はコチラから確認)

引用:料金|サポート情報

日割り計算はできる、ような言い回しですが詳細を確認すると

ほとんどのプランが日割り計算対象外となっています。

ソフトバンクの日割り計算について

Q:ソフトバンクを解約した場合、料金は日割り計算されますか?

A:一部を除き、日割り計算はされません。ご契約プランをご確認ください。

引用:ソフトバンクを解約した場合、料金は日割り計算されますか?

日割り計算ができない以上は、各キャリアの締め日の数日前に解約するのが一番無駄がないでしょう。

注意点としては、ドコモ/auは毎月1日から月末までの使用で月末締めですが

ソフトバンクの場合は契約によって「末日」「10日」「20日」締めの3種類があります。

ソフトバンクご利用の方は締め日の確認を下記よりしましょう。

ソフトバンク|請求締め日の確認

  • 3キャリア共に日割り計算はしない
  • ドコモとauの締め日は月末
  • ソフトバンクの締め日は月末/10日/20日の2種類

準備⑧MNP転出番号を取得する

MNP=モバイルナンバーポータビリティ といって

お使いの電話番号の情報を別の事業者でも使えるようにする手続きのことを指します。

番号をそのまま他社の携帯電話会社へ乗り換える際はMNP転出番号の取得が必要です。

このようにMNP転出番号を乗り換え先の事業者に伝えることで

番号をそのまま乗り換えることが可能になります。

MNP転出番号の取得は契約電話会社のホームページから簡単に行うことができます。

(各キャリアはかなり分かりにくいところにありますので直リンクからどうぞ。)

※一部携帯電話会社では電話対応しかないところもあります。

キャリアMNP転出番号発行ページ

<注意点>

MNP転出番号の取得は格安SIM事業者に乗り換える3日前まで待ちましょう。

「MNP転出番号の期限が10日以上あること」が乗り換える上での必須条件です。

MNPの転出番号は取得から14日で失効してしまいます。

ですので、MNP転出番号の取得から4日以内に新しい携帯電話会社とMNP契約を結ぶ必要があります。

転出番号を取得したらすぐに格安SIM事業者へのMNP手続きを行ってください。

まとめ

以上、格安SIM事業者へ乗り換える際の準備と注意点について解説してきました。

手順も多く面倒だとは思いますが、キャリアからの乗り換えに成功すると非常に大きな節約効果になります。

エコー君
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一緒に節約しよう!

 

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カワムーラ!
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